母で誇り高い祖

いじめる子を持つのも大変です

両者のバランスをはかるのがエゴ自我です。
イドが強すぎると、いわゆるスーパーエゴが強すぎると、わがまま。つまり、自分本位になります。
つまりええかっこしい。つまり他人の目ばかり気にしすぎるわけです。ところが、エゴが発達していれば、その両者のバランスを、知らず知らずのうちにうまく調整して、適当に自分を出しもするし適当に他人を立てもするのですよはたちエゴが、しなやかにたくましく鍛えられて、円満な安定した人格になるのは、人になってからなのだ、と、はるか先を見通しておくことですよ。

二十歳も過ぎて大三歳なら三歳の今、五歳なら五歳の今、問題のないよい子にしておかねばならんと、親が力んでしまうのは考えものですよこの子はこういう子だ、と型にはめてしまわないで、今、さしあたって、こんな面がもろに強く出ているなと、柔軟に見守っていたら、意外と、子どもは年とともに、他のいろんな面を次々に見せながら大きくなっていくものですからね。
おかあさんカウンセリングは、大きく構えて、無言の受けとめ、ということも大事な部分でして無言のうちに、胸でじんじんと感じておいてやりなさい。
外では、ひとに押されて、思わず温かい目が注がれて、カッジは無念いっぱいなんだろうなぁと。
すると、それが支えとなり、子は年とともに変わります。
一番でなきゃいやなんでも自分が一番でないと、気が済まないのです。

子供たちは寂しいといった気持ちは強かったようです


母親はちょっとやけくそ気味になりました。

たりしてみんなの遊びを邪魔します二番、三番だとふてくされてしまって、物を投げいるいる、どこにでも、こういう子。
とびきり自分が上等でもあるかのように、なんでも自分が一番でなきゃ承知しないのですね。
たとえば、私の相談室でも、こういう子の相談がありましたよ。
風邪で休んでいる間に、少年野球のピッチャーで四番バッターというエースの座を、ほかの子に奪われていて、それがショックで登校拒否になった。11カ月も家にこもっているという、小学六年生の子なのでしたそんなふうなままで大きくなると、子も親も、あとあと大変。
次のようにもなりかねない。
浪人した挙句、二年目に合格した大学がランクが低いから自分には合わないと言ってまた浪人。
三年目はプレッシャーに負けて、目ざす大学をとても受ける気力がなく、四年目は、これほど浪人して、今更ランクが下げられるかと家の者にすごんで、部屋に引きこもったきり。

子供自身も知っている

今年で六年目です、どうしたらいいでしょうか、という相談もあるくらいでしてねえ。
かわずの中の蛙、うっかり自分も子どもを井の中の虫にしてしまっている。
大海を知らず
ということわざを、子どもの親って、みんな知ってると思うのに、いや、むしろ、そうではいけないとは思いながら、ということが多いのです。
どうしようもなくて、ただはらはら心配しながら、年が経ってしまう、小さいうちから、子どもが天狗の鼻をしているのなら、いつかそれが折れなきゃ、ね。
つい、こんなふうにしてしまいがちですが許しておいてはいけないとなると、
みんなで愉しくしているのだから、んなのだめよ、ツヨシ。
頭からいけません
自分が勝てなきゃあ、と禁止しますね、普通だれでも。
ゲームの邪魔をするなんてことは、そやめなさい。みんなの邪魔をするのは!やめなさいといったら、やめなさい!
と、こういう禁止に従って、子どもが気持を取り直すのであれば、そういう叱り方がそれなりに効果があったわけですね。
それはそれでいいんです。ところが、そういうふうに叱っても、荒れて、おさまりのつかない場合があるのですよね。


母のいない

母さんからお使いにいって来てと言わ

ふてくされてしまったり、気がそういう時、一度言ってだめなら、じゃあもう一度、もう一度と、同じパターンの叱り方を繰り返すのをよく見かけるのですが、繰り返すうちに、子どもはもっと気が荒れ、大人も次第次第にうんざりして、かける声もいや味な重い調子になってしまいます押してだめなら、引いてみなということばがありますが、多くの場合そうはせず、かっとなって、どうでも自分の思いどおりに子どもを導こうと力んで、
押してだめなら、もっと押せとなるのです。この本では、何度でも、この間違いについて注意を促すつもりです。
そして思いとは反対に、だめなものをもっとだめにしてしまうということがあり過ぎます。
「二番でもそれは仕方がないから、気を取り直しなさい。次に頑張ればいいのだから」
そうきつく繰り返して、言って言って言い通してやればやるほど、意に反して子どもがますます
11番だったら、そんなものやらないほうがまし。もうこれからも頑張る気になんかなれるものかじと、かたくなに心を閉ざしてしまうことになりがちでして、ねえ。

母さんが変わ


母もずいぶん思いきったことをしたものです

おかあさんカウンセリングで、たとえばこんなふうにふてくされて、みんなの遊びの邪魔をする子に、少々口で言っても厳しさが子どもの心に届きはすまい、と思われるなら、もうことばでがみがみ叱りつけることはいらないでしょう。
まだ幼いのだから、大人の力で、荒れる手を、ぐっと押さえるなり、振り回しているものを、しゃっきり取りあげて
これはあくまで厳格に、大人の本気さでやり遂げて、あと、どういうふうに乱れても、構わないでおいてやる、といった、けじめを実践してやることですね
もっとしてやるわい!両親をはじめとする大人たちの話です。

  • 指導したりする
  • 経験から感じている人もいるはずです。
  • 子供たちの意識をしらべた結果の中


両親をはじめとする大人たちの話です。 しつけはともすれば 母で誇り高い祖